読む気が失せる文章の特徴についてまとめました
冗長表現
意味が重複したり不要な言葉が多く、内容に対して文章が必要以上に長くなっている表現。
削っても意味が変わらない語句を含む状態。
◉ポイント
- 同じ内容を言い換えて繰り返している
- なくても意味が通じる言葉がある
- 読みにくさ・テンポの悪さの原因になる
◉例
×「まず最初に」
○「まず」
×「〜することができます」
○「〜できます」
二重表現
同じ意味を持つ言葉を重ねて使ってしまい、意味が重複している表現。
◉ポイント
- 一つで成立する意味を二つ並べている
- 日本語としては誤りに近いケースが多い
◉例
×「頭痛が痛い」
×「事前に予約する」
×「後で後悔する」
二重敬語
一つの語に対して敬語を重ねすぎ、過剰または誤った敬語表現になっている状態。
◉ポイント
- 丁寧にしようとして逆に不自然になる
- ビジネス文書で頻出
◉例
×「おっしゃられました」(尊敬語「おっしゃる」+尊敬表現「られる」)
○「おっしゃいました」
表記ゆれ
同じ意味・同じ語句なのに、文章内で表記(漢字・ひらがな・カタカナ・英字など)が統一されていない状態。
◉ポイント
- 読者に違う意味の語に見えることがある
- Web制作・資料作成では品質低下の原因
◉例
「出来る/できる/出来ます」
「ホームページ/HP/Webサイト」
不適切な句読点
句点(。)や読点(、)の位置・数・使い方が不自然で、文章の意味や読みやすさを損なっている状態。
◉ポイント
- 読点が多すぎる/少なすぎる
- 文の切れ目が分かりにくい
- 意味の誤解を招く場合もある
◉例
×「私は、昨日友人と映画を見に行きました。」(不要な読点)
×「私は昨日友人と映画を見に行きましたそして食事をしました。」(区切り不足)
漢字/ひらがな だらけ
漢字またはひらがなに偏りすぎており、視認性や可読性が低下している文章状態。
◉ポイント
- 漢字過多 → 堅苦しく読みにくい
- ひらがな過多 → 幼く見え意味の区切りが分かりにくい
- 日本語は「漢字+ひらがな」のバランスが重要
◉例
漢字だらけ:「本件資料確認後速対応願います」
ひらがなだらけ:「きょうはみなさまにおしらせがあります」
WEB制作者として、テキストライティング時に留意し、お客様が準備された原稿についても、的確なアドバイスおよびリライティングができるように気をつけたいと思います。
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