SEO対策

ホームページというものは、ただ作ればいいというものではありません。
いくら見栄えのいいホームページを作ったところで、キーワード検索結果で最低でも上位30件目までに表示されなければ、そのホームページは誰にも見てもらえないという可能性が非常に高いのです。

検索サービスにおいて自社ホームページが検索可能になったとしても、極端な話し、それが検索結果1万件中の1万件目では、間違いなく誰にも見てもらえないでしょう。

これではホームページ制作に費やした時間とコストが無駄なものになってしまうと同時に、営業（集客）ツールとしてまったく機能しないということは、もうおわかりですよね。

SEOのノウハウは検索エンジンの種類によって多種多様ですのでここでは割愛いたしますが、SEOを施してあるホームページと施していないホームページとでは、キーワード検索結果における表示順位に明らかな差がでることは周知の事実です。

中には会員制のような「特定ユーザーを対象にしたホームページ」もあるでしょう。
そのような明確な目的の下で作られたホームページにSEOは必要ありませんが、企業の大多数はインターネットという巨大トラフィックを利用して「多数のユーザーに情報を公開したい（見てもらいたい）、そして顧客として獲得したい」という目的でホームページを作ることと思います。

したがって、SEOはナゼ必要なのかというよりも、SEOは必要不可欠であり、ホームページ制作・公開とSEOは一対（ペア）として考える方が自然といえます 。

完璧なSEOを施したホームページが完成し、期待通りにキーワード検索結果の上位に表示されたとしましょう。
さて、それで満足してよいのでしょうか？

キーワード検索結果は流動的であり、日々変化する「生きもの」です。
たしかに、一度上位に表示されれば、アクセス数の増加によりホームページとしての人気が反映されるので、そう簡単に順位は下がらないでしょう。
しかし、そのまま放置しておけば、次第に順位が下がってしまう可能性は捨て切れません。

なぜかというと、 ホームページにSEOを施しているのはお客様の会社だけではなく、競合相手が多い業種や地域では、他社も同じようにホームページにSEOを施しているということが十分に考えられるからです。

したがって、ホームページ公開後も【SEOの継続】を含めた管理（動作監視・情報更新など）を行なうことが、検索サービスのキーワード検索結果にて安定して上位に表示させる秘訣といえるのです。

ただし、検索サービスのキーワード検索結果で上位に表示されれば必ず顧客を獲得できるという保障はありません。
SEO対策はあくまでも顧客獲得のイントロダクションに過ぎず、その先の決め手はやはり掲載内容の充実度であり、最終的には営業力にかかっています。