2020年2月に入った頃から現認されている事象のご報告です。

WordPressで構築したサイトにIEからログインすると、ダッシュボードに以下のメッセージが表示されるようになりました。

メッセージには「Internet Explorerを更新するか…」とありますが、常に最新の状態にアップデートしているIE11からのログインでも表示されます。

つまり、WordpressはIEをサポート対象外にしたと考えられます。

国内のブラウザシェアランキングでは、Chromeがダントツの1位で、IE11は大きく差をつけられた状態です。

また、現在販売されているWindows10搭載パソコンの標準ブラウザはEdgeであり、アプリの関係等でIE11を使わざるを得ないユーザーが独自にダウンロード＆インストールして利用する仕様となっています。

このような現状からも、今後、IEのシェアはどんどん小さくなり、いずれ淘汰されるものと推察されます。

したがいまして、当社におきましても、サイト制作時の表示・動作確認対象ブラウザからIEを排除する方向で検討しております。

スケジュールとしては、現在受注している案件までをIEのサポート対象とし、以降、IEの表示・動作確認については別途お見積りとさせていただきます。

※主な対象ブラウザはChrome、Firefox、Opera、Edge、Safariとします。

あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。