WindowsXPのサポート終了に便乗した営業

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WindowsXPのサポート終了に便乗した営業

2013年06月26日(水) / / ウェブログプラス

周知のとおり、2014年4月9日をもってMicrosoft社提供のOS、WindowsXPのオフィシャルサポートが終了します。

サポート終了後はOSのアップデート(脆弱性に対するパッチのリリース等)が行われないため、WindowsXPのPCは危険にさらされることになります。

 

しかし最近、これに便乗して

「WindowsXPのサポートが終了したら、セキュリティソフトも動かなくなります。」

「WindowsXPを買い換える、もしくはセキュリティソフトを買い換えませんか?」

という営業電話が増えてきました。

 

こういう営業はウソです。

WindowsXPのサポートが終わっても、インストールされているパッケージ版のセキュリティソフトは動作します。

OSのアップグレードがされなくなるというだけで、現状のPCで動作しているアプリケーションが動作しなくなるなど、有り得ません。

事実、Symantecに確認したところ、アプリケーション自体は何ら問題なく動作するということです。

 

ただし・・・

WindowsXPに新たな脆弱性が発見されてもMicrosoft社はサポートしませんので、PC自体は危険にさらされることは間違いありません。

WindowsXPは実に安定したOSでしたが、PCを安全に使用するためには、サポートが継続されているOSに乗り換えるのが無難でしょう。

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