デザインについて
株式会社ウェブプラスでは【ホームページのデザイン】にそれほどこだわっていません。
必ずしも「ホームページの見栄え=お客様の会社の信用度」ではないからです。
ビジュアル重視のホームページ制作よりも、SEOや掲載コンテンツを重視した『実用的ホームページの提供』に重きを置いています。
もちろん、デザインがあまりにも酷いホームページでは問題ですので、クオリティは確保・保持いたしますが、下記項目を満たしていればユーザビリティ(column参照)の観点からも、ホームページの完成度としては十分であると考えます。
- コンテンツが充実している
- 掲載内容がわかりやすい
- ページ移動などの操作がしやすい
- ホームページの目的がハッキリしている
- ユーザーや使用環境を選ばず利用できる
- 違和感、嫌悪感なく閲覧することができる
国際規格ISO 9241-11Guidance on Usabilityでは、ユーザビリティを
特定の利用者が、
特定の状況下において、
特定の目的を達成するために、
ある製品を用いる際の有効性・効率性・満足度の程度
と定義しています。
簡単にいえば、ユーザーにとっての使いやすさ、利便性ということです。
ユーザビリティがなぜ重要かというと、使い勝手の悪いホームページはユーザーの獲得と定着が困難であり、いわばユーザビリティがホームページの生命線であるということです。
◆ユーザビリティの4大要素
- アクセシビリティ(情報閲覧性)
- ナビゲーション(情報誘導性)
- アカウンタビリティ(説明責任)
- シンプリシティ(簡潔性)
FLASHムービーはアテンション(注目させる)効果は抜群といえますが、手の込んだFLASHムービーをトップページに配置したところで、『これはお見事!』と思われるのは最初だけです。
ユーザーは情報を得るためにそのホームページに訪れているのであって、FLASHムービーを見るために訪れているのではありません。
ホームページを訪れるたびにFLASHムービーを毎回じっくり眺めるユーザーは皆無であると断言できます。
百歩譲って、頻繁にFLASHムービー作り変えているなら話しは別ですが、ほとんどのホームページでは一度見たFLASHムービーはスキップされる傾向にあります。
特に、表示されるまでに時間がかかる、または表示時間が長いFLASHムービーなどは、その途中で確実にスキップされてしまうことでしょう。
よく、トップページのFLASHムービーをすべて見終わらないとコンテンツページへ移動できないホームページを見かけますが、これはもう問題外としか言いようがありません。
俗に『美人は三日で飽きる』といいますが、どんなに手の込んだ美しいFLASHムービーも、一度見れば十分ということです(一度も見てもらえない場合も多々あります)。
これは制作サイドの“自己満足”と“料金かさ増し”の手段にしかすぎず、ホームページ全体とFLASHムービー制作とのコストバランスを考えれば、実に割りに合いません。
株式会社ウェブプラスでは、スライドショー(紙芝居手法)による商品画像の表示など、ユーザビリティの妨げにならず、かつ、効果的な部分にのみFLASHムービーを使用するべきだと考えています。
また、FLASHムービーを使わずとも、jQuery(当ウェブサイト、トップページのスライドがjQuery)によって同様の視覚効果を表現できますのでFLASHムービーにこだわる必要もありません。
自社案件以外にもクライアント案件制作実績が多数あります。
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