PS Disable Auto Formattingについて

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PS Disable Auto Formattingについて

2015年10月24日(土) / / メンテナンスノート

記事投稿画面において、

  • テキストモードでコードを記述したら改行が消える
  • 正しいコードを書いたのに、貼り付けたら入れ子構造がおかしい不正なコードになってしまった
  • ビジュアルモードとテキストモードを切り替えると改行が消える

…など、テキストモードでの編集は大変気を遣います。

プラグイン「PS Disable Auto Formatting」は、これらWordpressの自動整形機能に起因する問題を解決するだけでなく、ビジュアルエディタでの編集も可能にし、Wordpressの使い勝手を向上させます。

 

ところがWordpress4.3~のアップデートの後、PS Disable Auto Formattingの現行バージョン1.0.10を有効にしていると、ビジュアル/テキストモードの切り換えが出来なくなる不具合が報告されています。(2015年10月末現在)

 

この不具合解消の手段として「TinyMCE Advanced」をインストールし、“Stop removing the <p> and <br /> tags when saving and show them in the Text editor” にチェックを入れれば、PS Disable Auto Formattingの機能を網羅でき、切り替えが出来ない不具合も解消されることがわかっています。

TinyMCE Advancedをインストールし、PS Disable Auto Formattingを停止すると、たしかに不具合は解消されます。

しかし「もう不要だから」とPS Disable Auto Formattingを削除したところ、一部のテーマファイルでレイアウト崩れが発生しました。

最初は、どのタイミングでレイアウト崩れが発生したのか不明で追跡に時間がかかりましたが、PS Disable Auto Formattingの削除が原因でした。

オリジナルのテーマファイルは問題無さそうですが、海外製のテーマファイルを使っている場合などには注意してください。

 

PS Disable Auto Formatting再インストールし、当初の状態に戻してレイアウト崩れは解消しましたが、結局、ビジュアル/テキストモードの切り換えが出来なくなる不具合はそのままです。

PS Disable Auto Formattingの次期バージョンで不具合が解消されることを期待します。

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