制作サイドから見た『困ったクライアント』とは
ホームページはお客様の協力無くして制作できるものではありません。
なかには、会社情報や商品データの提供も無く『とりあえずホームページ作って!』というお客様もいらっしゃいますが、『とりあえず作って』といわれて制作したホームページのクオリティは、『とりあえず』で然るべくです。
制作サイドがすべての業種に精通しているわけではありませんので、何の情報も無い状態からデータを起こすことは限りなく不可能に近い作業です。
これがいかに困った状況であるかおわかりいただけるでしょうか。
下記は代表的な【制作サイドから見た困ったクライアント】の一例です。
制作サイドから見た困ったクライアント
デザインの変更は該当箇所のみを変えればいいというものではありません。
一箇所の変更はホームーページ全体(構成される全ページ)に波及するとお考えください。
したがって、構想段階での決定事項を根底から覆すような変更要求に無償では応じることはできかねますので、ご承知おきください。
指摘された箇所を訂正して提出すると、同一ページ内の別の箇所を指摘されるお客様がいますが、これが2度3度と続くと進捗の妨げとなります。
公開前のウェブページは隅々までしっかり確認していただき、極力少ない回数で訂正が済むようご協力願います。
日々の進捗状況の確認作業に非協力的なお客様のホームページ制作は、当然のことながら作業が滞ることとなりますので、ご承知おきください。
最低でも手書きのテキストがあればホームページに掲載することは可能です。
しかし、その場合は当社にて全テキストの入力作業が発生するため、ホームページ制作に時間がかかってしまいます。
基本的に、すべてのテキストデータはWordやExcelで、画像はJPEGやGIFファイルにて提出いただくようお願いいたします。
露出のバランスが悪い、輪郭がハッキリしない、フレーミングが不自然というような写真や画像は当社にて最低限の補正をかけますが、それ以外の過度な補正・修正要求には応じることができない場合がありますので、ご承知おきください。
常識で考えればわかることと思いますが、当社のお客様は1社だけではありません。
ホームページ制作スケジュールなどは他社とのバランスを考慮して調整していますので、特定のお客様を優先するわけにはいかないことをご理解ください。
ここまで挙げた事例は、「こういうホームページにしたい!」というイメージが漠然としているお客様に多く見受けられます。
つまり、ホームページの完成イメージが無く、行き当たりばったりで確認作業などをされるため、変更点が多かったり、掲載情報が準備できなかったりします。
「漠然としているから制作会社に依頼しているんだ!」というのは理解できますが、自社の大切なホームページを作成するわけですから、それ相応の思い入れをもって制作に臨んでいただけたらと思います。
自社案件以外にもクライアント案件制作実績が多数あります。
ご連絡いただければ該当URLを開示いたします。
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